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レイトン教授とソロモンの指輪

フルート

私も自作小説を載せてみることにしました♪(*^^*)みなさんのような、上手な表現が出来ないもしれませんが、頑張って書くのでよろしくお願いします!!感想や応援メッセージ等はいつでも書き込みOKですので、ぜひっ☆ では、始まります♪↓

2009-03-02 20:54:31


フルート

「…私も動植物達と話をすることが出来たわ……そう、五年前まではね。五年前のあの日、全てが変わってしまった。それまでは動物も、植物も、全てが友達だった。草木はやさしく話かけてくれたし、動物たちとは森を駆け回り、色々なことを語りあった。
…だけど今では……鳥たちのさえずりも、語りかけてくる動物たちも、みんな、ただの“鳴き声”にしか聞こえないの……っ!!花も木も鳥も馬も、全部、全部、全部……っ!!!
…こんなのいやぁ!!何かを伝えようとしている動物たちを私は少しも理解してあげられない!言葉すら理解出来ない!!…指輪の力なしでは想いを伝えるすべすらない…っ!!こんな…こんなんじゃ私は守護者失格よ!!指輪をもつ資格すらないわ……!
どうして…、どうしてわかってあげられないのよ……!」
…リリーの声は涙で震えていた。そして頭を抱え、半狂乱になったように泣き崩れた。それほどまで、彼女の苦しみは深かったのだ。

2009-05-01 07:45:22


フルート

僕にもその気持ちが分かるような気がした。もしも僕がある日突然、動物と話が出来なくなってしまったら――…それはとても寂しいことだし、ショックで、つらくて仕方がなくなってしまうかもしれない。
犬や猫に、オウムにハムスター…その他にもたくさんの友達が僕にはいるし、みんな一緒にいると楽しい、かけがえのない大切な友達なのだ。

2009-05-02 20:22:26


フルート

「五年前って、もしかして…。」
「…えぇ、そうよ。母様が亡くなった日…。」
リリーは涙に濡れた瞳をぬぐいながら答えた。

「不幸な事故だったんでしょう…?」
「そう…、事故。……事故ってことにさせられたのよ!」

「なんだって!?」

2009-05-02 20:41:06


フルート

レッドさんありがとうございます!!
いつも更新が遅くて本当にごめんなさい[a:0259][a:0330]最近、実力テストや演奏会で忙しくて…[a:0263]これから物語も進展を向かえ、ある事件も起こります…!もっと頑張って更新を早くしていくので楽しみにしていて下さい[a:0420]

2009-05-03 21:13:35


フルート

「…あの日、母様は朝から様子がおかしかった。何かに追い詰められているように怯え、顔は恐怖にひきつっていた。そして私には結界がはってある部屋から出ないよう言いつけ、自分は祈りの祭壇へと入っていった。―…あの時の母様の強い決意をしたような瞳は忘れることが出来ないわ。

…それからしばらくの沈黙の後、突然、館中に響き渡った母様の悲鳴。言いつけも忘れ、かけつけた私が見たのは、血を流して倒れている母様の姿だった。そして床一面に描かれた不気味な魔方陣…。
「…母様!?いやっ!!」
そして私がその魔方陣に一歩足を踏み入れた瞬間、絶叫するほどの猛烈な痛みが全身を駆け巡った!!あまりのショックに私はその場に倒れ、気絶してしまった…。

「かあ…さ……ま……。」

2009-05-04 07:48:16


フルート

私が再び目を覚ました時、私は病院にいた。悲鳴を聞きつけた町の人が助けてくれたらしいわ。
…でも、その時にはすでに私はフィイネリア家の力を失っていたの。
そして、スコットランドヤードの警部さんから母様が亡くなったことを告げられたわ。原因は…コブラ(毒ヘビ)の毒…。

2009-05-06 08:13:38


フルート

詳しいことはよく分からなかったけれど、直接的な死因は間違いないだろうと言われたわ。
でも、フィイネリア家の力を強く持ち、優秀な守護者の母様がたった一匹の毒ヘビのせいで死に追いやられるかしら??…そんなことありえないわ!
そしてあの魔方陣…。あれは…、あの魔方陣は…、母様が描いたものじゃなかった!!あの魔方陣は、フィイネリア家の力を封印するためのものだもの…!!
…でも、何を言っても分かってもらえなかった!! なにより、証拠がなかった。凶器も見当たらない。私にも、そこに母様ではない誰かがいた、という証言は出来なかった。

2009-05-06 08:30:36


layton

あ、だから、動物を操れなくなって、コブラに殺されたんですね!(納得!)頑張ってください!

2009-05-06 14:08:14


フルート

レッドさん、laytonさんありがとうございます[a:0420]昨日まで定期演奏会で演奏してました[a:0330]今年は4回公演なので、大変でした[a:0263][a:0259]
…では、書きます!!

2009-05-08 07:15:12


キョウ

お久しぶりです、フルートさん[d:0150]
もとアリスのキョウです[d:0140]
私も楽しみです[d:0158]
頑張ってください[d:0001]
&お疲れ様でした^^

2009-05-08 07:32:52


フルート

結局、母様の死は謎のまま…。最後まで熱心に捜査しようとしてくれた警部さんもいたけれど、不審なくらい早い段階で捜査は見切りをつけられ、「事故」と いうことで処理された。
…私は悔しかった。悔しくて悔しくて、泣いてすがったけれど、もう捜査はしてくれなかった。母様は誰かに殺されたのに!!
亡くなった時のまま、祈りの儀式の装束に身を包み、埋葬された母様のお墓の前に立つと、どうしようもない悲しさと悔しさで、涙が止まらなかったわ…。
同時に、私は一人ぼっちになってしまったしね。

2009-05-08 07:43:06


フルート

私は誓ったわ。絶対に母様の死の謎を明らかににして、自分自身の力を取り戻す!!母様の死のショックと、魔方陣の力で失ってしまったフィイネリアの力を…。」

「リリー…。」
リリーの瞳はしっかり前を見据え、サファイア色に輝いていた。それは彼女が言う、守護者だった彼女のお母さんと同じくらい強い意志を秘めているように僕は感じた。

「ごめんなさい、ルーク。色々と話し過ぎちゃったわ。 …でも、不思議ね。一族の秘密は今まで誰にも話したことがなかったのに、あなたには一族と繋がる何かを、話してもいい何かを感じるの。動物と話せるからかしらね。」

「いや、いいんだ。リリー。僕も、君とは不思議な感じがする。何て言っていいか分からないけど…。」
僕たちは顔を見合せて、にっこり笑った。

2009-05-08 08:14:47


フルート

そこへ、向こうからレイトン先生とエヴァンヌ先生がやって来た。
「やぁ、ルーク、リリー。遅くなってしまってすまなかったね。」
「レイトン教授ったら本当に考古学にお詳しいしのね。貴重なお話が聞けて楽しかったわ。」
二人は楽しそうに笑っている。気づけば、僕もリリーもすっかりパンを食べ終えてしまっていた。お昼にしては少しゆっくりしすぎたかな。でも、リリーとこんなに話せたことは、なんだか心がほっこりとした幸せな気持ちになって、暖かく微笑んでしまうほど、僕にとってはちょっぴり嬉しい時間だった。

2009-05-08 21:15:58


フルート

レッドさん教えてくれてありがとうございます[a:0420][a:0454]
でも、私は小説を書くのも下手くそで、文章力もないので…[a:0791][a:0263]私のような者が参加していいのか心配です[a:0330]とりあえず、お題を見て考えようと思います[a:0257]

2009-05-08 21:24:30


フルート

ふと、泣きはらしたせいで、真っ赤になっているリリーの目に気づき、エヴァンヌ先生が心配そうに声をかけた。
「あら、リリー。泣いていたの?大丈夫?」
「えっ、あっ、これはその…っ。」
「ルーク、女性を泣かせるなんて英国紳士失格だよ。」
「ぼっ、僕はそんなことしてないですよっ!!」
…立ち上がってまで慌てて否定した僕に、みんな一斉に吹き出した。
「ははは、ルーク。君が彼女を泣かせるようなことをするなんて、誰も思っていないよ。」
「そうですよね…すみません。」
恥ずかしさで照れ笑いをしながら僕はいすに座り直した。だけど、そこであることを思い出した!

2009-05-09 11:10:00


フルート

「先生!!ロンドン学会の準備がっ!!」
「おや、そうだったね。では、今から取りかかろうか。」
「まぁ、来週のロンドン学会、レイトン教授が講演されるんですの?楽しみだわ。私もお手伝いいたしますわ。」
「レイトン先生、私も手伝います!」
「ありがとう、助かるよ。今日中に古代オリエント史までは仕上げようと思っているんだ。あのヒエログリフをもとにして……」

僕たちはやわらかい春の風の中、グレッセンへラー・カレッジの研究室へと歩いて行った。

2009-05-09 12:17:33


フルート

ここまでで第二章は終わりです♪出会いと始まりの第一章・第二章が終わり、物語はいよいよ動き出します!!
読んで下さっているみなさん、ありがとうございます[a:0420]これからもよろしくお願いします[a:0343][a:0257]
さて、これからグレッセン・ヘラーカレッジで起こる事件とは!?ルークとリリーの行方は!?(笑)

2009-05-09 13:37:36


フルート

【第三章 死の悪魔】
あれから一週間。レイトン先生のロンドン学会での講演も無事成功し、しかも、各大学の博士や教授から「素晴らしい!」と絶賛され、講演の依頼が来るほど高い評価を受けた。さすがレイトン先生だ。弟子の僕も鼻が高い。
一方、僕の方はというと、あの日からなんだかリリーの事ばかり考えてしまっている。なぜだか分からないけど、彼女のことを思うと胸がドキドキして、少し頬が熱くなるのを感じる。こんなこと初めてだ。これは一体なんなのだろう―…。

2009-05-09 19:10:35


フルート

ある天気の良い日曜日。僕は今日もレイトン先生の研究室へと自転車を走らせていた。
あんな事件が起こるとも知らずに――…。

僕がグレッセンヘラーカレッジに到着すると、なんだか大学は不穏な空気に包まれていた。辺りをたくさんの人が取り囲んでいる。
あれは、パトカー?!どうして警察が先生の大学に…!?

2009-05-09 19:30:06


フルート

僕がどうしていいか分からず、大学の前で立ち往生していると、中から切迫した様子のレイトン先生が出てきた。

「ルーク、ケガはないかい!?そろそろ君が来る頃だと思って心配していたんだ。君のお母様に電話をしたら、もう家を出たということだったから。」
「僕は大丈夫ですけど…一体何があったんですか!?」
「実は…グレッセンヘラーカレッジで……殺人事件が起きた…。生物学部の生徒が一人…亡くなったんだ。」
「なんですって!!」

2009-05-09 20:02:31


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