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レイトン教授と幻の三角都市

t・o

えーこの小説は僕の第2作目です。第1作目の「レイトン教授と世界への搭」から見て下さる方、このさくひんから初めて見る方もいると思いますがこの作品は第1作目の続編(時間軸としては6ヶ月後)なので第1作目から見てもらうことを推奨します。この作品を見るまえに第1作目から見て下さい。

2013-10-10 17:30:31


t・o

ep48「侵入成功」
レイトンとルークは家のベランダで、見張りに見つかってしまった。
見張り「侵入ぁa、排除ぉo!!」
見張りはピストルで発砲して来た!
ドウン!!!
レ「来た!避けろ!!ルーク!」
ル「か、簡単に言わないで下さいよ!うわっ!」
ふたりはなんとか回避に成功した!
パリィン!!!
レ「よし!窓に穴が開いたぞ!」
レイトンは穴が開いてもろくなっているところをトンカチで叩いて中入った、
レ「さぁ、ルーク、あの男がまた撃ってくると困る、早く中へ!」
ル「は、はいっ!!」
ルークも無事に中に入った。
見張り「アアアアアアアaaaaaaっ!!貴様らぁa!まてぇe!」
レイトンとルークは見張りの言葉に耳も傾けず、家の中を見回した。
レ「さてと…、市長の母親はどこにいるのかな…?」
家の中は暗く、光というと、さっき開いた窓の穴から通っている分だけである。
レ「とりあえず…、ルーク、行こう!!」
ル「はいっ!」
レイトンとルークは家の中の調査を始めた。

その頃…、スコットランドヤード
レミが入ってきた。
グロスキー警部がレミに気づき、
「おお、レミか!なんだ?その悪そうな男は?」
と、レミが紐でおさえている男を指差した。
レ「ふふっ、捕まえたの………、………チェルミー警部は……、………いる?」
グ「………、チェルミーならさっきお前が蹴りで捕まえた窃盗犯の取り調べをしているところだが…、」
レ「…そう……、案内して、この男はサバイナー刑務所から逃亡した人のひとりよ。」
グ「あ、ああ、わかった、チェルミーならあっちにいるよ。」
グロスキー警部は奥の部屋を指差した。

2013-12-18 20:24:02


楼凜

うっし、僕も乗り込んでくよ!
ル「くーるーなーくーるーなー」
オ「くーるーなーくーるーなー」
なんだそのコール
切り捨てんぞ貴様ら

2013-12-18 20:33:29


むきさめ

よけろっ!!
ル「腹立つんでやめてください」
入れて良かったじゃん
お、グロスキー警部ー!
ん、レミさん…?
脱獄犯連れてきてお疲れ気味かな?

2013-12-18 20:37:58


t・o

ep49「取り調べ」
レミはスコットランドヤードで、チェルミー警部のいる取り調べ室へ行った。
すると中から声がした。
???「じゃあ、お前はサバイナー刑務所から逃亡を図った凶悪犯、[スペークグリッジ]で間違い無いんじゃな!!」
???「……、そうだよ!!!さっさとこんなとこ出してくれよ!オレには帰らなくちゃいけない家庭があるんだよ!!」
???「だったら刑務所に入らなきゃならないようなことしないべきだったな!!」
???「ったく………、黙れよ!無能な警察が…、」
???「今何と言ったんだ!!!?………………………まァ、いい、本題に移ろう、なぜお前は窃盗をした?」
???「仕方ねぇだろ、脱獄したばっかで金がなかったんだよ…!!」
???「じゃあ、質問を変えよう。誰のお陰で脱獄できた?今我々はサバイナー刑務所で爆発を起こした犯人を探している、教えろ、誰だ?」
???「そ、それは口が裂けても言えねェ……!!」
???「………!!!!!」
と、そこでレミが扉を開け入った。
そこでレミが目にしたのは行儀の悪い男とチェルミー警部がもめている光景だった。
チ「お、君はレミ、…とだれだ?そいつは?」
レ「あ、こいつは犯罪者です。サバイナー刑務所から逃げた男、ツスゥーゲンダイカーです。」
レミは説明しながら男をそこに投げた。
ダ「グブッ!!」
すると、そこにいた行儀の悪い男、スペークグリッジが驚きの声をあげた。
「!!お前、どうしてここに!?」
ツ「ケッ、それはこっちのセリフだ。お前も捕まってたのか、」
ス「それにそこの女ァ!!さっきはよくも博物館で俺に蹴りを入れてくれたなぁ!!おかげさまで俺は警察送りよ!!」
レ「これも正義のためよ、」
チ「とりあえず、お前らふたりはサバイナー刑務所から逃げたそうだな、ゆっくり話を聞かせてもらおうか…、」
チェルミーは暗い笑いを浮かべた。
====================================================
はい、今回長めです。サバイナー刑務所から逃げ、レミの蹴りで捕まった犯罪者がふたりそろいました。今回名前が明かされたスペークグリッジ、こいつの名前もツスゥーゲンダイカーと同じくep17、サバイナー刑務所所長さんの話で名前だけ明かされています。この手の伏線、これからもバンバン出てくると思います。すみまで読んでね!また、スペークグリッジはレイトンがスコットランドヤードに行ったときチェルミーが追いかけていた窃盗犯です。それと今回、レイトンサイドのストーリーは無しです。すいません。

2013-12-19 17:31:42


むきさめ

お、脱獄犯の先客がいたか
レミさんお手柄~♪
しかし、再び捕まったやつら情けないな笑
チェルミー警部と楽しい取り調べ☆の時間だぜ
ル「その☆は一体…」

2013-12-19 17:54:13


楼凛

レミ姉さすが♪
レミ「とーぜんのことをしたまでよ☆」
チェルミー警部尋問ですか?
僕も参戦し
チェ「お前がいるといつ殴りかかるかわからんからな。」

2013-12-19 18:07:04


エミ

レミさん・・・

かっこいい・・・!

2013-12-19 21:52:31


t・o

2013年 残り11日!
ep50「レミの決心」
チェルミーとレミはサバイナー刑務所から逃げ出した凶悪犯罪者の取り調べをしていた。
「……!どうしても教えてくれないっていうの!!?」
レミは机を蹴飛ばしながら言った。
ツ「い、い、いわねぇよ!クソぉ…!」
レ「じゃ…、アンタは!?」
ス「お、俺も言わねぇよ!!」
レ「ったく、どっちかがおとなしく吐いてくんないとこっちも本気で机蹴るよ!!?」
チェ(今のは本気じゃなかったのか…、)
その後、1時間も同じ状態が続き、とうとうレミも飽きてしまった。
レ「……!もう、いいわよ、アンタ等(ら)には聞かない。チェルミー警部、このふたりを監獄へ!」
チェ「じゃが、サバイナー刑務所は原形留めてないんじゃないのか?」
レ「……そう…かもしれないですね、仕方ないわ。どこか別の監獄へ送って下さい。」
「おお、そうだな。じゃあ、ロンドン大監獄へ連行する。バードンはいるか?」
チェルミー警部は取り調べ室をでながら怒鳴った。
バ「はいっ!!本官はこちらにいるであります!!」
バードン巡査がハキハキと現れた。
チェ「このふたりをロンドン大監獄へ連行する。ついてこい!」
バ「はいっ!」
ふたりは犯罪者ふたりを連れて出ていった。
それを見送ったレミに大柄な男が近づいてきた。
グロスキー警部だ。
グ「どうした?レミ、取り調べ室からすごい声と音が聞こえてきたが…、」
レ「……、少し気が立ってたの。どうしてもレイトン教授の力になりたくって…、サバイナー刑務所の爆弾犯が分かれば少しは教授の助けになると思ったのよ。」
グ「……、フッ、」
レ「?なにがおかしいの?」
グ「……いやぁ……、お前の助けがなくてもアイツはやる男だ、まぁ、少しやりすぎちまうところはあるが、…………そこをお前がサポートしてやりゃいい、」
レ「……!警部……!」
グ「お前はこれからレイトンと合流するんだろ?」
レ「えっ…?」
グ「なんだ……、行く気無いのか?………じゃ、おれが行こうかな……?」
レ「えっ!?ちょっと警部!?」
グ「なんだ?来たくなったのか?それはお前の好きにすりゃいいが、これだけは言える、なによりも………、自分の意見を尊重しろ!!自分のしたいようにするんだ!!」
グロスキー警部はそれだけ言い残し、出て行った。
グ「先に行ってまってるぞ~!!」
レ(!グロスキー警部、私が本当は行きたいってわかってていってる……!…………よし…!行こう!レイトン教授のもとへ!!)
レミは決心し、スクーターに乗って地下鉄のロンドン駅へ向かった。

2013-12-20 19:41:22


むきさめ

ちょ、レミさん机…
レミ「うるさい黙ってて!!あ~腹立つ~!!」ドガンガァバコッ
誰かこの人止めて~~~~~~!
うわ、とりあえず監獄行きなのか…
グロスキー警部かっけえ!
ほら、自分の意見を尊重して…
レミ「じゃあこの机原型なくなるけどいいわね」ベコバキョォッ
誰か~~~~~~~~っ!!

2013-12-20 20:32:06


エミ

レミさん・・・

落ち着いてください(´;ω;`)

グロスキー警部・・・

惚れました・・・笑

・・・なんてね・・・笑

2013-12-20 21:33:10


t・o

2013年残り10日!
ep51「調査」
トライアントシティで調査を続けるレイトン達は、市長の母が監禁されているという建物への侵入に成功した。
レ「ルーク、なんとしても市長の母を救出するよ!」
ル「はい。ですけど真っ暗で気味が悪いですね…、なんかじめじめしてますし…、」レ「ああ、ルーク、さっと市長の母を見つけて、脱出しよう。」
レイトンとルークは廊下に誰もいないことを確認し、部屋を出た。
レ「部屋ひとつひとつを見ていくよ。」
ル「…はい。」
レイトンとルークはそれぞれの部屋に人がいないことを確認しつつ、調査した。
しかし、調べた部屋どこにも市長の母親らしき人物はいなかった。
ル「せ、先生…、本当にこの家であってるんでしょうか?家を間違えたとかないですよね?」
レ「ああ、間違いなくこの家だ。この通りに赤い屋根の家なんて他になかった……、それに、私たちがまだ調査していないところ、あるだろう?」
ル「えっ?」
レ「私たちは2階の窓から入ったんだ。でもまだ1階を調査してないだろう?」
ル「!!そうでしたね!!」

2013-12-21 13:55:55


柊 麗奈

見張り面白い♪
ル「……は!?」
先生、トンカチどこから持ってきたの!?

レミ、怖いよぉ
レ「あ!?(ヅギャーン!)」
何その効果音…^^;
合流するのか~

一階の捜査も頑張れ、先生!
ル「ボクは!?」

更新頑張って!

2013-12-21 14:44:43


むきさめ

じめじめしてるのかー…
ルークみたいだね♪
ル「は??」
お母様どこー?
1階も調べるんだ、頑張れ~☆

2013-12-21 15:10:54


t・o

2013年残り9日!
ep52「1階調査」
レイトンとルークは赤い屋根の家で調査を進めていた。
ル「階段…、ここですね、」
レ「ああ、ここだ。」
ル「ここからは誰かいるかもしれないですし、今以上に慎重に進まないといけませんね。」
レ「その通りだよルーク、気を付けよう。」
レイトンとルークは音をたてないようにそーっと階段を下りた。
レイトンは、
「この部屋から調査しよう。」
と、階段から一番近い扉を指さしながら言った。
ル「はい、先生。」
レイトンはそっと扉を開けた。
レ「よし、誰もいないぞ。」
レイトンとルークは中に入り調査をした。
レ「んー、とくに怪しいものはないな。」
その後もレイトンとルークは調査を続けたが何も見つからない。
残す部屋あと一つ、それを調査しようと、近寄ると、後ろから視線を感じた。
???「こまるね、勝手にはいられちゃ、」
レ「!!」
レイトンがぎょっとして振り向くとそこには無表情の女性とにやりと笑う男が立っていた。

2013-12-22 20:59:19


むきさめ

ぎゃーーーーーーーーっ
見つかってんじゃん!
その人たち誰!?
…生きて帰って来い!
ル「なんでそうなるの!?」

2013-12-23 07:55:42


柊 麗奈

うわっ!
あ、もしかして……
ゆうれi
ル「絶対違うだろおおおおおお!」

2013-12-23 11:54:45


t・o

2013年残り8日!
ep53「男との会話」
レ「…、誰ですか?あなたは?」
男「うおっとぉ、ここはオレの家だ、そんなこと聞くようなタイミングじゃないだろう?こちらこそ知りたいよ?あんたこそ誰だい?どっから入ってきたんだぁい?」
男はダラダラと話した。
女「……、」
レ「……、申し遅れました。私は“エルシャールレイトン”、ただの大学教授ですよ。そしてこの子はルーク、私の優秀な助手です。」
ル「………。」
男「エルシャールレイトン……?その名前、どっかで聞いたな…、…どこだっけ?……、とにかくそんなこたぁどうでもいい。あんたら、ピンポンも押さずに人の家に入ってくるなんて、大学の先生がそんな違法なことしたら生徒に顔合わせできないんじゃないの?…ん?…、つーかなんで2階から来たの?どっから入ってきたの!?なぞだわ、」
レ「私たちはベランダから侵入しました。それより、この家に住む方、つまりあなたに市長の母親誘拐の容疑がかけられているのですが、どうなんでしょうか?」
男「容疑!?てめぇ、大学教授のくせに警察みてぇなこと言ってんじゃねぇか!?、そうか、思い出したぞ!貴様の名前はボスがよく口にしていた。」
レ「ボス……!?」
男「ああ、ボスは“レイトンには気をつけろ”ってよく言ってたぜ、そうか、あんたか、ボスを何度も追いこんだ奴ってのは…!!」

2013-12-23 20:41:33


むきさめ

先生の名前知ってんだ
こんなやつらにまで人気者かー、先生
レ「??」
ボス!?
もしやボストr
ル「違うと思いますよ」

2013-12-24 07:22:16


楼凛

何度も追い込んだ・・・・?
とりあえず、すべてはいてもらいましょうか?
(楼凛。刀装備★)
ル「それはいいですね!」
(ルーク。マシンガン、大砲、その他ものもろ装備★)
レ「そうだね、だったら私も。」
(先生。ネギ装備★)
楼凛&ル「ネギ!?」

2013-12-24 15:05:21


t・o

2013年残り1週間!!
ep54「市長の母親」
レ「ボス…?そいつは誰だ!?」
男「お、教えるかよ!!」
レ「……、そうですか、言いたくないなら無理に聞きはしません…、ですがこれだけは聞かせてください、さっきから黙っているそちらの女性はどちら様ですか?」
男は女性の方を見た。
女性「………………、」
男「……フフフ、なかなかお目が高いな。こいつはこの街の市長のお母様さ。」
ル「えっ!?」
レ「じゃあやっぱり市長の母誘拐犯はアンタか…、」
真実を知ったレイトンは眉を釣り上げて言った。ルークにはレイトンの言葉が丁寧さを失ったのが分かった。
男「うおっとぉ!黒幕はオレじゃねぇ、」
レ「そのボスとやらがそうか、」
男「その通り、この女を誘拐したのもボスの命令だ。こいつを人質にとって市長に頼みごとをするんだとよ、…これ以上はいえねぇが…、」
女性「………………、」
レ「で…?なんでこの方は無表情な上に無口なんだい?」
男「フフ、それはな、コイツに催眠をかけているからさ…!!」
レ「さ、催眠だと!?」

2013-12-24 22:49:09


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