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レンドウ教授と最行の時間旅行

グラタン

トリップ系小説です!!(今回で第5作目)

「レイトン教授と最後の時間旅行」をベースにして書きますが、多少本家と違う箇所があるかもしれません。

また、更新が遅くなったり、中断したりしてしまうかもしれません。

または、話がこじれて読みづらいものになるかもしれません。

その様な場合はご了承ください。




では、「頑張って」読んでください!!

2011-04-28 22:32:17


グラタン

>江戸川 アラン
さぁ、どこですかね~?
私が何処出身かも秘密ですよ、勿論。
・・・次の更新から、いよいよクラウス登場!!!

2011-05-02 12:17:07


グラタン

クラウスのセリフ、違ったらごめんなさい。
更新!



第5章  小さな栗の食べごろとの出会い

「答えは『カジノ』か?」

「はい、正解です。では入ってもいいですよ。」

「アバウトな受付・・・。」

「いいから『ニセ』未来のルークを探すぞ!!」





と意気込む俺に、最行は小声で諭す。

「その必要はありませんよ、レンドウ。」

「何だって!?」

「ほら、あの柱の影で出番待ってます。」

と指差す先に、柱に隠れている例の偽者が・・・。

「見ていて・・・・・イタイな。きっとカッコいい登場をしたがっているんだろう。」

「まぁ、わざと人を探す振りをしましょう。彼のプライドのためです。」

俺らは互いを見合わせて、コックリと頷きあった。




「うわ~、広いですね~!先生!!」

「こらルーク、広いところではしゃいではいけないよ。・・・しかしここまで広いと、未来のルークを探すのが大変そうだが・・・。」


足音が近づいてくる。来たぞ、来たぞ!

暫くして、俺らに2,3メートルの間隔をあけて彼は立ち止まった。

「君は・・・・・」

「未来の、僕?・・・・・」




そいつは胸に手を当て、こう名乗った。

「始めまして、・・・いや『お久しぶり』とでも言ったほうがいいのかな?




・・・・・・僕が、ルークです。」

2011-05-02 12:57:05


グラタン

更新!




「あっそ。」(同時)

「え・・・・!?」

「いやね、偽者なんだろ?」

「いえ、僕はルークです。23歳ですよ?信じてください!」

「へいへい。」

「ここは十年後なんですよ!」

「嘘つけ。」

「確かに、驚かれるのも分かります。」

「じゃなくてさぁ・・・。」

「?」

「あ・・・・・ちょっと待ってくれ。」



(以下小声での会話)

「こりゃあ、信じる振りしなくちゃな。」

「ですね、金ダライ回避で。」

「で、こいつどうする?お荷物だぜ?」

「彼にナゾを解かせましょう!ひらめきコイン、1枚も持ってませんし・・・。」

「そうだ!それか!」






「未来のルーク君。」

「はい!・・・・あ、信じていただけるんですね!?」

「そう。その代わり・・・・。」

「その代わり?」

「ナゾ全部解け。」

「ええっ!?」

「あ、そうかい。じゃあ・・・・。」

「分かりました、解きましょう。僕だって、先生の弟子でしたからね。」

「いや、あんたを弟子入りさせた覚えは・・・・。」

金ダライ(レンドウ)・・・・・・・



「いってぇ・・・・・で、用件は?」

「あ、忘れてました。










・・・・レイトン先生、あなたに挑戦します!」



俺らは総コケ。こいつ、話聞けやぁ~。

2011-05-02 20:40:30


グラタン

更新!

「なぜだい?」

「あなたが本物のレイトン先生かどうか、確かめるためです。」

「お前、人のこと言えるか!・・・・帰る!」



「あ・・・・ちょっ、まっ・・・・・・分かりました!ここは危険です。奥の部屋で話をします。」

「第一、マフィアのたまり場で待ち合わせるよう仕向けたお前は馬鹿か!」








「ここなら、安心して話が出来ます。」

「だからねぇ・・・・・。」

「先生、イギリスにマフィアがうろうろしているなんて、信じられますか?」

「信じる!」

「話し狂うなぁ・・・・・。では手短に話しましょう。それを指揮するボス、それは・・・・・・。」








「私だろ?エルシャール・レイトンだろ??で、助けを求めに地下空洞に呼んだんだろ?わざわざごくろーさん!」

「・・・。」

「そうだ、そうだレンド・・・・・じゃなくて先生!」

「お分かりになりましたか。では一旦外に出ましょう。」

「外で話をした方が早かったんじゃないか?」

「それはまぁ置いといて。」

「置いとくな!!!」(同時)

2011-05-02 20:49:41


あげは

最初から読ませていただきました(*^^*)

凄く面白いです
ぐだぐだ感がたまらなく良いし、何だかんだ言っても所々でちゃんと、二人のセリフがゲームベースなのも可愛らしいです(だって金ダライが…(笑)
個人的にレンドウさんがツボですね

これからも更新、楽しみにしています!大変でしょうが頑張って下さい
応援してます

2011-05-02 21:19:17


ハーブ

グラターーーン!
来てみたよオオオオぉォ!
最後まで見てみたけど面白すぎて腹よじれたわ!(爆笑)
ルーク「一人で笑ってましたもんね」
私「それを言うな」

2011-05-02 21:20:50


のなりい

・・・・(笑)
レンドウさん・・・いろいろとひどいな^^;
糸から外して数えるとか、ナゾの意味が・・・つか、コイン~~・・・(汗)
ジャックとサマリーさんまで・・・;
しかも、それなりにまともだと思っていた最行も何気に正確悪い・・・。
教授とクラウス、ズタボロな言われようだな(苦笑)
世の中ツラで決まるもんじゃないって・・・まあそうだけど(笑)
私も思ったけど←
教授だってたま~~~~~にかっこいいこともあるさ^^
ふたりとも怖いわ~(笑)

ルーク「のなりいも笑いながら、何気にひどい気がします。」
のなりい「何か?(ニッコリ)」
ルーク「別に。(即答)」

2011-05-03 02:49:53


レリカ

読ませてもらってます! よく思いつくね、爆笑だよ・・・

1つ聞きたいんだけど、この二人、本当にレイトンやったことないの!?

(最行をサイコウと読んでしまうレリカより)

2011-05-03 08:11:57


グラタン

うん、結末まで考えたぞ☆・・・ってええっ、こんな駄作にこんなに沢山のコメが(驚)!!

>あげはさん
始めまして。その日の夕食でネームを決めたグラタンでございます!(そっか、ルークの好物だったな。)
これからストーリーの展開があやふやになりますよ。気をつけて下さい^^
どういう結末になるかは、今までの作品っぽいオチです。よかったらどうぞ、コメント構いません♪

>ハーブ
そっちの小説コメントしてなかったね、ゴメン。でも読んでるからね。
では、いつも通りとことん叫んでくださいな!
これじゃあハーブらしくないからね♪
もっと「ー」や「!」使ってもOKですよ~。文句を言うルークはほっといてさ☆

>のなりい
いつもわざわざ長いコメントありがとう!
これから二人は、レイトンワールド内でのタブーワード連発の確率99%。(←え)
ちなみに、私は教授のような顔が好みです(笑)。

>レリカ
セリフはほぼ即興です!!!!
最行(まさゆき)と連藤は二人ともやったことないですよ^^
(設定上)レイトンシリーズ完結から結構経っているのに・・・。まぁ、若い女性向けのゲームですから。

2011-05-03 11:04:30


グラタン

・・・・・ところで、第5章の題の意味・・・皆さん分かりましたか?
更新!




第6章  お約束厳守はキャラの掟


「ボス・・・。」

ふと肩を叩かれたレンドウが振り返ると、そこにはゴリラ・・・・いや、ゴリラのような親父がいた。

「はい?」

「んんっ!?お前、ボスじゃないな?どうしてボスの格好をしているんだ??」

「あぁ、この帽子か・・・。外そう・・・・・ってあれ?」

レンドウがどんなに引っ張っても、シルクハットは取れない!レイトンの呪いか?・・・いや違う。犯人は・・・・・・





ピルルルルッ(最行)

「リドルですねぇ!!!!」


「大せいか~い!!二人の格好、クリアまで変えられないから~☆」

「うるさい!!!」

ツーツーツー




「逃がすなぁ!」  「にがすなぁ~っ!」

階段を下りてきたマフィア達。バラバラバラと、マシンガンを撃ちまくる。3Dのスパイ映画以上の臨場感・・・・だって本物だもん。


僕たちはわき目も振らず走り続ける。スロットマシンの陰に入った僕とレンドウは、もう肩で息をしている。

「レンドウ~~~ッ!!銃撃戦希望でしたよね~~~~うわっ!」

「それはこっち側に武器があったら、の場合だけに決まってるだろーが!!待ってろ、偽者に助けてもらうからな!!!」

とレンドウはその場を離れた。

「待ってレンド・・・・うわ~~~~~っ!」

2011-05-03 11:24:36


グラタン

更新!



レンドウを見つけるや否や、『ニセ』青年ルークは彼のところに走ってきた。

「レイトン先生、どうする気ですか?」

「何だって!?お前考えてないのか!」

「僕は尊敬するレイトン先生の手伝いをするだけです。」

「・・・クソッ!それで尊敬するって言えんのかよ!!」



ピルルルルッ(レンドウ)

「レンドウ、目の前の小型テレビ見てね~。以上!」

ツーツーツー



「これか・・・。ん?」



ブンッ

♪チャンチャカチャカチャカチャンチャンチャ~ン

チャンチャカチャカチャカチャンチャンチャ~ン

チャンチャカチャカチャカチャンチャンチャ~ン

チャカチャカチャンチャンチャ~ンチャ~ン・・・・♪

画面にエプロン姿のリドル登場。

「リドルの3分間クッキング~~!

この番組は、天界一の娯楽施設・アンブローシア、大天使たちの集いの場・ネクタルの提供でお送りします。

・・・・今回のテーマはこちら、『コインマシンガン』です!!!・・・・・・」









「クッキング・・・・じゃねえッ!!!」

2011-05-03 11:54:45


江戸川 アラン

クッキング!?
おわぁぁええぇぇぇ!?

き「『きずなの3分クッキング』スタート!」
江「何やってるの?」
き「え、アロマに料理教えようかと思って」
江「へ・・・・へぇ~^^:」

2011-05-03 11:59:30


グラタン

今、第7章じゃないか・・・。


>江戸川 アラン
さて、きずなちゃんの方が良さそうだn(((
絶対、リドルは滅茶苦茶だからさぁ・・・。



「小さな栗(以下略)」・・・・・実は青年ルークのs((((((

2011-05-03 12:44:54


グラタン

更新!


「作り方は簡単!まず、こちらの機材をご用意ください!!」

と画面に映し出されたガラクタの数々。





「・・・無理だろ?」

「先生、用意しました。」

「早ッ!!」



「用意しましたか?・・・では、いよいよ作り方です!!まず、これを・・・・・」

ババババババッ!!

「先生、伏せましょう!」

「おわわわわ!」





「次に、このレバーのとめ具を・・・・」

ズガガガガガガッ!!!

「わあっ!」

「クッキングどころじゃあ・・・。」






「最後に、コイン投入口となるこの筒を・・・・・」

ドキュンドキュンドキューン!!!

「あああああああっ!」(同時)




「はい、これで出来上がり☆ ねっ、簡単でしょ?これで『リドルの3分間クッキング』を終わりま~~~す!!。」・・・



「ワンモアプリーズ、ワンモアプリーズ!!」


とレンドウは懇願したがテレビはブンッと電源が切れ、ただの役立たずの箱と化した。

「ああ~~~っ!!!」

「先生、テレビに噛り付いても仕方がありません。ここは自力で・・・。」

「無理だからこうしてんだろーが!!!」

2011-05-03 16:28:07


グラタン

更新!


「ったく、こうなったら・・・・。」

「?」



「うおたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたっ!!!」
(適当に組み立て)

「ええっ・・・・そんなことして大丈夫なん・・・・・。」








「出来た。1分もかからずにね。」

よっしゃあ!!リドルに勝った、リドルに勝った!!!


「そんな・・・・!」

「さあ、反撃だ!」

「出来るんですか?」

「この道(勿論シューティングゲームの)20年の俺をなめんじゃねぇ!!それよりお前はコイン集めろ!!」

「は・・・・・はい!」

と偽物はコインを集めに走っていった。




「うわーーーーーっ!」「うわーーーーーっ!」

ジャラジャラジャラジャラジャラジャラッ・・・・・!!!

「こりゃたまら(パシイッ!)


・・・・・・たまらん!引きあげだぁ!!」

とゴリラ中心にマフィア達は去っていく。





「何とか上手くいったな。」

「そうですね。レイトン先生。」

と青年ルークは安堵する。


「レンドウ、この人コイン集め意外何もやってませんよ。」

「おや、じゃあ過去の君も同じだね?」

「別に僕はあんたじゃないし・・・。」

「ハハハ、確かにそうだ。」

「う゛っ・・・・。」

「でも、コインでマフィアやっつけられないんじゃないか?実際は。これで子供が勘違いしてパチンコ台を分解したり、それ片手にイタリア人マフィアのアジトに単身で乗り込むようなことがあったら・・・マズくないか!?」

「普通は誰もしません!!・・・・・それより、無理なのは当たり前ですよ!

こういう『非』科学的なトンデモ飛び道具は、発売元の社長の<こだわり>らしいんですから仕方ないです!!文句があるならレベルファ(ryの本社にどうぞ!!!僕は知りませんから!」

「本社はどこよ?」

「福●です。社長も●岡出身だとか・・・。」

「あっそう。」

と言って、レンドウはニタリと笑う。

「今何考えましたか!?」

「いや何も。


・・・さぁ、ここを出ようか。またマフィアなんぞが来たら・・・。」

「話し逸らさないで下さい!!レンドウ!!!」

「誰だい?レンドウって・・・。」

「黙ってろ!偽物!!」

2011-05-03 17:57:07


グラタン

《あらすじ》
死んだ最行少年と連藤を待っていたのは、ナゾをつかさどる気まぐれな天使:リドルと、レイトンワールドであった・・・。
そして今、二人のハチャメチャでパロディの詰まった冒険が始まる!!未来(?)のロンドンで繰り広げられるドラマの先に待つのは、史上最悪の皮肉な結末だった・・・・!?

二人の会話に苦笑いしながら、あなたも彼らと共にもう一度あの感動を体験・・・・できるかな?

2011-05-03 22:12:21


のなりい

いや、コメントを短くしようとしても、何故か長くなるんだ・・・(苦笑)←
私はクラウスのほうが好みかな~^^

いや、もう笑うしか・・・(笑)
一分でつくるって・・・流石レンドウさん!
教授もビックリ(笑)

クラウス、悲しいな~(苦笑)
この最強(最凶?)コンビにやられっぱなしだよ・・・。

ってレンドウさん、社長のとこに乗り込むつもりでっ!?
・・・普通はパチンコを分解しない(笑)
しかもイタリア人マフィアのアジトにも単身で乗り込んだりしないって(笑)
ん~・・・20年ってことは・・・10歳からやってるの?
・・・なかなかやるな←←

2011-05-03 23:33:53


ハーブ

ぶほぉ!!
鈴「おい!いきなりどうした!?」
私「ひひ・・は・・・い、いやだって・ふひはは!・・・ひぃー・・だっておもしろすぎだよこれ!すごいよ!」(爆笑)
鈴「おもしろすぎて息ができないのか」←即答

2011-05-04 06:06:23


グラタン

>のなりい
大丈夫、彼は死んでます。
あー、私も慣れれば1分で出来ますよ。妹も1分で出来ました!!・・・ただ初見なのに実物で作りましたからね、彼は(笑)。

>ルビー
お、そこまで笑っていただけると嬉しいよ!!
実は書き込む前に、全部妹にチェックしてもらってるんだ☆ 今までの5作全部!!
厳しいよ、ホント。お陰でここまで皆さんに笑っていただけると思うと複雑だけどね。

2011-05-04 10:27:28


グラタン

更新!


第8章   巨大エレベーター稼動中・・・行き先は?



あの女性にまた会った。確実にキーパーソンだな。もう2度も会わせなくてもガキでも分かるわ、レベルファ(ry!!

俺達3人はダウンタウンへと向かう。

「うーん・・・うーん。」

「どうしたんだい?過去の僕??」

「(カチーン)お前未来の僕じゃないくせに、偉そーにするな!!見ているだけで腸が煮えくり返る感じだよ、バーーーカ!!!」

「ルーク、そこまで『事実』をおおっぴろげにされると、偽物が可哀想だ。」

「だって、あいつの顔見てるとムカムカするんです!!」

「ところでルーク。何を考えていたんだい?」

「あのゴリラの声、どこかで聞いたような気がするんです。確かお笑い番組で・・・。」

「へぇ・・・・・。私はむしろ、あの式典会場にいた科学者だね。何かデジャブーを感じる・・・・・。ところで、ルークさん。」

「はい?」

「あの灯台は何だ?」

「・・・今はそれどころじゃありません!!急ぎましょう!!」




最行はここぞとばかりに叫ぶ。

「ハーイ、『巨大メカ登場フラグ』立ちました~~~!!」


~~~~~~~~~

ダウンタウンの入り口に着いた。

「先生、ここが・・・・あっ!!静かに!!!」

と偽物が人差し指を口元に当てる。



その先には・・・・怪しい二人組み。見た目パワー馬鹿とその餅巾着・・・いや腰巾着。

「ルーク。これは・・・。」

「主人公にとっての敵キャラの決まりきったパターンです。例えば、ド●え●んのガキ大将ペアとかキテレ・・・・。」

「あー分かった。で、これからどうするよ?」



ピルルルルルッ(レンドウ)

「あ゛あっ!?」

「ねぇそこのボク~、これから時計店に行かな~い??」

「ナンパか!!」

「アハハ・・・。」

「切るぞ。」

「あ、・・・・あの見張りの二人、見たことない?」

「無いわ!」

「・・・・とにかく時計店に行ってよ~~~ん☆」

「・・・ヤダ。」

金ダライ(レンドウ)×10・・・・・・・

「どう?」

「行きます。行きゃあ良いんだろーが!!!」





「レイトン先生、これからどうなさるおつもりなんですか?」

「地じょ・・・・・いや、過去に戻りたい。調べたいことがあるんだ。」

「・・・分かりました。」





土手に差し掛かった。そこで、俺は最行の弱点を知ることとなる。

あいつは・・・・・・

2011-05-04 10:52:16


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